キャリキャリGIRLS
京都産業大学
市場の傾向をその目で確かめる
フィールド調査で養われた観察眼
S.K
S.Kさん経済学部 経済学科 4年
石川県 七尾高等学校出身
石川県 七尾高等学校出身
所属するゼミナールのテーマは、「ビジネス・エコノミクス」です。企業が利潤獲得のために行う経営判断について、ゲーム理論を応用した分析によって明らかにします。体験を通じた学びを重視しており、フィールド調査の取り組みも活発です。メーカーの営業職を希望していた私は、商品陳列を中心とした店頭販促の方法など、売り場のマーケティング戦略に関心がありました。現在は小売店の施策について、フィールド調査をもとに研究しています。
私が調査対象に選んだのは、京都市内のドラッグストアです。競争の激しい中で他店とどう差別化しているのかを知りたいと考えたからです。例えば都市部の店舗では、かさばらない商品、冬はカイロ、夏は日焼け止めなどが目につきやすい店頭に陳列されます。それに対して郊外では車を利用する人がターゲットとなるので、トイレットペーパーなどの大きなものが並んでいます。各店舗の傾向が少しずつ明確になってきたので、今後も調査研究を進め、もっと深くまで分析したいと思います。
身近にある店舗を調査した経験は、実社会でもお客様への提案・販売に活かせると考えています。研究で磨いた経営戦略、特に販促に対する観察眼を駆使して、内定先企業の発展に貢献していきたいです。
京都という土地柄を活かして学べる点です。世界的な観光都市ですし、若者が集まる活気あふれる商店街もあります。観光や地域活性化をテーマとしたフィールド調査が充実しているのは、経済学部の魅力です。
よさこいサークル「京炎そでふれ！咲産華」に所属しています。踊るだけではなく、大会用の衣装制作も担当しています。最後の夏は、関西の100チームが出場する「こいや祭り」に向け、練習に励んでいます。
京都産業大学は、文系・理系合わせて10学部18学科、約15,000人がひとつのキャンパスで学ぶ総合大学です。この利点を生かし、実社会で生きる高度な専門知識とスキルを養うとともに、学部を越えた知の交流により総合的かつ柔軟な学びを展開しています。
本学では、学生が自らの専門分野を深く学ぶだけではなく、バランスのとれた世界観と幅広い教養を身に付けるため多彩な科目を開講しています。データサイエンス科目では、データAIを活用し、課題解決や価値の創造につなげる力を修得。また、今年度より起業をめざす全学部の学生を対象に「アントレプレナー育成プログラム」を始動。イノベーションの創出と社会的課題を解決する力をもつ人材を育成するため、文理融合教育を進めています。
・経済学部：経済学科
・経営学部：マネジメント学科
・法学部
・現代社会学部
・国際関係学部
・外国語学部
・文化学部
・理学部
・情報理工学部
・生命科学部
アサヒ飲料、ヤクルト本社、伊藤園、京セラ、三菱重工業、雪印メグミルク、村田製作所、大塚製薬、島津製作所、東芝、凸版印刷、任天堂、明治、JR西日本、関西電力、大阪ガス、サイバーエージェント、産業経済新聞社、日立システムズ、富士通Japan、京都銀行、日本郵便、日本年金機構、大阪府教育委員会、京都府庁、警視庁、国家公務員一般職(厚生労働省・国土交通省・法務省)、国税専門官など
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