駒澤大学
経営学の“分析ツール”を応用し
企業や社会が抱える課題を解決する
東京都 八王子東高等学校出身
2年次から経営戦略論のゼミナールに所属しています。活動内容は、経営学の知識を活かして企業や商品の課題を検討し、改善策を提案すること。所属1年目は、商品・価格・流通・プロモーションの4つの視点からマーケティング活動を分析する4P*分析のほか、企業や商品がなぜ成功・失敗しているかを理解するさまざまな分析ツールを学びました。雇用問題やSDGsといった社会的背景について知見を広げ、多角的な提案を考えるのも重要な学びのひとつです。現在は、飲食店の「丸亀製麺」を運営する企業と協働の企画コンテストに参加しています。外食産業が抱える離職率の高さの問題に対し、人材育成や女性の活躍といった視点から具体的な提案を行いました。
こうした経営学の実践的な学びのほか、プレゼンテーションを通して「魅力的に伝える力」が身につくのもこのゼミの特徴です。発表資料を視覚的に分かりやすく工夫したり、身振り手振りに強弱をつけたり、「誰が聞いても分かる」プレゼン手法を先生や先輩のアドバイスから学ぶことができます。就職活動のなかで感じたのは、この力こそ商品企画やコンサルティングなどの「提案活動を通して社会の課題を解決する」仕事に求められていること。卒業後もゼミの学びを存分に活かしていきたいです。
*4Pとは、商品(Product)、価格(Price)、流通(Place)、プロモーション(Promotion)の頭文字をとったもの
高校の学園祭でお菓子をつくり、販売したことがきっかけです。自分で原価計算やPR活動を行うなかで、商品企画や販売戦略の専門知識を学び、実際の企業がどのような経営戦略を実践しているのかを知りたいと思うようになりました。
中村公一先生の「経営戦略論」の授業が魅力です。経営分析の手法を実際の企業経営と照らし合わせて学べるのですが、ときに学生がよく知る漫画やアニメのキャラクターに例えて解説されるので理解しやすく、人気の授業です。
駒澤大学では新しい図書館を建設しています。地上6階地下3階の開放感あふれる現代建築は、「智の蔵」がコンセプト。上層階に行くほど「学びの専門性」を高め、静謐な空間となります。また、学修スタイルに応じ、閲覧席の他にさまざまな席を設置。個人ブースで予習をしたり、グループ学修スペースで仲間と資料集めをしたり、ソファ席でゆったりお気に入りの小説を読んだり……大学生になったあなたの「お気に入りの場所」になりますように。
2022年度から全学部を対象に、「データサイエンス・AI教育プログラム」がスタートします。1年次から「データサイエンス・AI入門」「数学の基礎」「確率・統計学入門・発展」「プログラミング入門・初級」などの授業を履修できます。さらに深く学びたい学生を対象にした演習なども各学部で用意しています。
・経済学部:経済学科/商学科/現代応用経済学科
・経営学部:経営学科/市場戦略学科
スターツグループ、アイリスオーヤマ、ニトリホールディングス、YKK AP、ユニクロ、良品計画、ZOZO、マイナビ、スターバックスコーヒー ジャパン、湖池屋、ヤクルト本社、アマノ、ローソン、日本マクドナルド、三菱食品、KDDI、電通、東急電鉄、東海旅客鉄道(JR東海)、日本放送協会(NHK)、南青山税理士法人、千葉銀行、横浜銀行、日本生命保険、日本郵便、日本年金機構、内閣人事局、警視庁、世田谷区役所、横須賀市役所 ほか
〒154-8525 東京都世田谷区駒沢1-23-1
Tel:03-3418-9048(入学センター)