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立教大学
人の〝合理的でない〞心理を応用する
「行動経済学」がおもしろい！
O.M
O.Mさん経済学部 経済学科 3年
東京都 帝京大学高等学校出身
東京都 帝京大学高等学校出身
難解なイメージのある経済学の中でも、心理学的な視点から経済活動を捉える「行動経済学」は、人の“合理的でない”行動が研究対象に含まれるため、自分の身近な出来事に当てはめて考えることができます。例えば、皆さんは今すぐ5千円をもらうのと、1年後に1万円をもらうのとではどちらを選びますか？ 人によって程度は異なりますが、より高額な報酬がもらえる1年後まで待とうと決めても、1万円がもらえる数週間前には待てずに5千円を選んでしまうという人の心理があります。こうした、合理的でない心の動きをグラフで表したのが「時間割引率」です。さらに身近に例えると、ダイエットを決めたのに、目標の結果が出るまで待てずに食欲を優先してしまうことがありますよね。ゼミナールでは、こうした理論をもとにアンケート調査を実施し、結果を統計学的に処理することで人の行動心理を分析。企業のマーケティング活動などへの活用を考えています。
最近では、行動経済学におけるジェンダーの違いにも関心を持って研究を行っています。「時間割引率にはジェンダー差があるのか？」「企業に就職し、出世する人々の間にジェンダー差はあるのか？」といった問いを、行動経済学の観点から明らかにしていきたいと思っています。
アナウンサーの仕事に興味があります。所属する立教大学放送研究会で現役のアナウンサーから指導を受け、本格的な機材でラジオ放送にも挑戦できたことがきっかけです。ここでの経験や経済学の知識を活かせたらと思っています。
入学時はオンライン授業ばかりで辛い時期もありましたが、今はオンラインと対面の両方の授業が開講され、生活スタイルに合わせて履修を組むことができます。キャンパスでは歴史的建造物の「第一食堂」が好きでよく通っています。
経営学部では、世界で通用するビジネスリーダーシップ能力の育成を目的に、少人数制クラスでのグループワークを中心として、マネジメント、マーケティング、ファイナンス、コミュニケーションなどの専門分野を学びます。また、国際経営学科には原則全員参加の海外研修が組まれており、専門科目の約70%が英語で開講されるなど、グローバル化に対応できるプログラムが用意されています。
経済学部では、独自の海外研修プログラムを多彩に用意。ネイティブ教員による少人数の英語授業を行う一方、自宅で経済学入門を英語で学べるeラーニングプログラム「REAL（RikkyoEconomics through Active Learning）」も実施しています。さらに「REAL」での学習内容を踏まえて授業でディスカッションをするなど、幅広い手法でグローバルセンスを磨きます。
・経営学部：経営学科／国際経営学科 ・経済学部：経済学科／経済政策学科／会計ファイナンス学科
・文学部 ・異文化コミュニケーション学部 ・理学部 ・社会学部 ・法学部 ・観光学部
・コミュニティ福祉学部 ・現代心理学部 ・スポーツウエルネス学部＊ ・Global Liberal Arts Program（GLAP）
＊2023年4月開設予定
【経営学部】アビームコンサルティング、みずほフィナンシャルグループ、日本電気、トーマツ、パーソルキャリア、ソフトバンク、ジェーシービー、楽天グループ、NTTデータ、富士通 ほか【経済学部】みずほフィナンシャルグループ、NTTデータ、三井住友銀行、キーエンス、三井住友ファイナンス&リース、トーマツ、アクセンチュア、楽天グループ、国家公務員一般職、埼玉県庁 ほか
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