常磐大学
身近な多国籍企業を事例に
会社経営とSDGsの関係を探る
茨城県 水戸第三高等学校出身
高校時代に所属していた吹奏楽部で、舞台演出を自分たちで考える機会がありました。その際、「どうすればお客さまに楽しんでもらえるのだろう」と試行錯誤した経験が、大学でマーケティングについて学びたいと思ったきっかけでした。
大学の学びで特に印象に残っているのは、マーケティングの授業で、学内にある自動販売機のプロモーションを考えたことです。ドリンクの配列やデザインを工夫するなど、消費者を意識して考案したプロモーション案で、高い評価をもらうことができました。
そうした学びの集大成として、現在は「多国籍企業のSDGs活動」をテーマに研究を進めています。私自身がアルバイトをしているスターバックスの事例を取り上げ、タンブラー持ち込みの推進や紙ストローの使用といった取り組みが、環境保全にどのような効果をもたらしているのか、また、そうした活動が企業のプロモーションにどのようにつながっているのかを分析。消費者の立場から、マーケティングと社会貢献活動の関係について学ぶことができ、非常に有意義な研究になっています。
内定先である金融業界では、大学で学んだ「お客さま視点」のマーケティングを活かし、人との関わりを大切にしながら、周囲を巻き込んでいける存在になりたいです。
オープンキャンパスに参加した際、模擬授業でコンビニの商品配置に隠された工夫を学び、マーケティングのおもしろさに触れました。授業での先生の話が興味深く、専門的に学びたいと考え、この大学に進学することを決めました。
経営学科には、実際に企業で働かれている方から現場のマーケティングについて学ぶことのできる授業が多くあります。経営学の勉強になるのはもちろんのこと、自分自身の将来のキャリアを考えるうえでも非常に役立ちました。
常磐大学の就職支援は入学時のキャリアガイダンスから始まり、キャリア教育科目やインターンシップなどの実社会に結び付くサポートを展開。3年次からは就職活動に向けたガイダンスやセミナーを実施し、個別相談へと進めていきます。特に重視している個別相談は、キャリア支援センターの学科担当職員とゼミナール担当教員とが連携し、顔が見える支援を実現しています。
*過去5年平均
経営学、法学、政治学、経済学などのあらゆる学問分野を学び、現代の社会が直面する諸問題に取り組むのが総合政策学部です。企業活動や地域社会のあり方など、幅広い観点から知識をたくわえ、教養を高めることで社会を客観的に見渡し、正当に評価できる能力を養うとともに、問題解決に向けて具体的な提言・提案のできる人材の育成をめざします。
・人間科学部:心理学科/教育学科/現代社会学科/コミュニケーション学科/健康栄養学科
・総合政策学部:経営学科/法律行政学科/総合政策学科
・看護学部:看護学科
常陽銀行、茨城県信用組合、水戸証券、中山商事、茨城ヤナセ、茨城日産自動車、茨城日野自動車、トヨタL&F、水戸京成百貨店、ケーズホールディングス、ジョイフル本田、山新、東日本技術研究所、ハート封筒、ホシザキ北関東、アントステラ、日本サポートシステム、茨城セキスイハイム、茨城旭村農業協同組合、茨城県商工会連合会、小野税理士法人、茨城県警察本部、防衛省 陸上自衛隊、ひたちなか市役所、茨城町役場 ほか
〒310-8585 茨城県水戸市見和1-430-1
Tel:029-232-0007(アドミッションセンター)